四代目・印鑑・はんこ彫り職人


by art-hans
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カテゴリ:名前の玉手箱( 52 )

誕生

 甥っ子に女の子誕生とブログにアップすると

早速お祝いのコメントいただきました。

嬉しいものです。励みになります。

今夜も会合で明日は友人達との忘年会です。058.gif

今朝は寒かったですね。風がびゅんびゅん吹いています。



ハンコ 高野耕石堂

    
はんこ 有限会社タカノ HP
by art-hans | 2011-12-16 10:03 | 名前の玉手箱
 歯医者さんに治療に行った時のことです。助手の女の人が近づいてきて

私に言いました。「あなたのお父さんの作ってくれたはんこ本当に字がきれいね」

って。小さな時から身の回りに当たり前にあったはんこ。あまり気にもとめなかったし

はんこなんてどれも一緒だと思っていました。

家に帰って父の作ったはんこを見て見ました。ちゃんとそれぞれ違う顔をして

るんです。父に聞いてみると、「ちゃんと注文してくれた人の顔をみて彫りよる」と

言っていました。父の作るはんこには心が刻まれています。お客さんのところで

大切にされているといいなと思っています。056.gif
by art-hans | 2010-04-19 10:16 | 名前の玉手箱
子供の頃、ありふれた姓なのが嫌だった。同学年に必ず別の山本がいて

、「頭の悪い方の山本」「背の低いほうの山本」などと言われた。

先日、同窓会があり、二人の山本君と再会した。一人はフリーの

ジャーナリスト、もう一人は司法書士、そして私は自営業者。どういうわけか

、普通のサラリーマンは一人もいない。話しをしてみて共通していたのが

「名前が平凡なので、生き方にはこだわった」ということ。

山本の姓にはそれなりに感謝。・・・名前と印章の思い出 ヨリ001.gif
by art-hans | 2010-04-13 10:16 | 名前の玉手箱
           彼女の印章は「ジェーン

私が銀行の窓口を担当していた頃、印章(印鑑・はんこ)の大切さは認識していましたが、

慣れもあって特別何も感じることのない毎日でした。そんなある日、一人の

外国人が持参された印章がとても可愛らしく、思わず目を合わせて微笑んで

しまいました。それはきっと特注で、カタカナで「ジェーン」と彫ってありました。

日本へ来てからお作りになったと思いますが、その印章ひとつに日本で生活

していこうという思いが感じられました。「これからもがんばってね、ジェーンさん」、

私は心の中でそう彼女に伝えました。058.gif
by art-hans | 2010-04-06 10:01 | 名前の玉手箱
          カーテンに押した卒業の印

初めての印章(はんこ・印鑑)は中学卒業のとき。式が終わると、

当時悪がきだったTちゃんの提案で、教室の白いカーテンのスソに

各自の印章を押すことになった。

明日からはそれぞれの進路で離れ離れになるというのに,

ケラケラ笑いながら・・・。でも自分の番になると、とびっきり緊張して、

クラス全員43名、順にきっちりと押した。風に揺れるカーテンを見ては

いつまでも笑い続けた。みんな、この印章を大切にしたと思う。

                  名前と印章の思い出(作品募集ヨリ)
by art-hans | 2010-03-30 10:32 | 名前の玉手箱
 就職して初めて自分の印鑑を作った。ところが私のミスで

「冨井」が「富井」に。慌てて、「すみません!上の点、削ってもらえないですか?」

と駆け込んだ。

印章店の初老のご主人はにっこりと笑って引き受けてくれました。数日後、

わたされたはんこは新しく彫り直されていました。

「お嬢さん、名前に傷をつけるなんてとんでもない。新しくしといたよ。

追加料金?ははは、就職祝いだよ」。そのはんこは名字が変わった今も

手元にある。「自分の名前に傷をつけないように」・・・私のお守りだ。

                    名前と印章の思い出  (作品募集ヨリ)
by art-hans | 2010-03-10 10:43 | 名前の玉手箱
 幼い頃、ままごと遊びに加わった。私たちは夫婦になる約束を

することになった。誰かがはんこを押し合うことを言い出した。

私とみっちゃんは家にはんこを取に行った。雑誌を一枚破いた紙に、

二人ではんこを押した。その後キスの真似をした。当然のことながら

はんこを持ち出したことが両親にバレ、大きな拳骨が何度も頭上を

とびはねた。       名前と印章の思い出(作品集より)
by art-hans | 2010-03-02 09:49 | 名前の玉手箱
私の名前はみのり。特別注文の「みのり」のはんこ。祖父のプレゼント。

「押してはだめ。スタンプじゃないのよ。」とママに言われ続けた。待つこと

三年。私はテレビに出た。「小学生の公募の達人!」

家での取材と撮影に4日間。ママは掃除に追われ、私はタレント気分。何と

私宛に1万5000円の出演料。「この領収書に印鑑を押して下さい」

とあるではないか。たくさん朱肉をつけて「みのり」と押した。

ばんざーい、はたらいた。           作品公募集ヨリ
by art-hans | 2010-02-16 09:57 | 名前の玉手箱
ある夏の日、私はある男性と出会いました。彼の名前を聞いたとき、

思わず「プッ!」と笑ってしまいました。そして私はこう言ったのです。

「お母さんメシべでしょう。」彼は「皆にそう言われます。」いつもの事だと

言う様な口調で私に言いました(他人の名前を聞いて笑ってしまうなんて

私も失礼な人間です。)

あれから何年かが過ぎ、私は『メシベ』になっていました。そうです・・・

私の名前は『押部』です。私には聞こえます。「お前のかみさん、メシベ

だろう。」という誰かの声が。             作品集ヨリ058.gif
by art-hans | 2010-02-06 17:19 | 名前の玉手箱
 そんな古くはないようですが、十と八で木の字になるから十月八日が

木の日になっています。ところで私たち夫婦は二人とも十月八日が

誕生日なのです。そして名前が木と木を合わせた林なのです。木の日

というのを知る前から、巨木巡りを趣味としていた頃もありました。

ただいま樹齢合わせて百と四年の、名前どおりの林の夫婦です。071.gif
by art-hans | 2010-02-02 11:52 | 名前の玉手箱